過活動膀胱
過活動膀胱
過活動膀胱とは
過活動膀胱は、様々な原因で膀胱が過敏な状態になる病気です。
- 急におしっこに行きたくなっても我慢できない(尿意切迫感)
- トイレに行く回数が増える(頻尿)
- おしっこを漏らす(尿失禁)
また、これらの症状のほかに尿が出にくい場合は、前立腺肥大症などの病気が合併している場合があります。
治療法は?
過活動膀胱は、『薬のよる治療』が効果的です。
薬による治療
- 抗コリン薬という薬が効果的です。膀胱が勝手に収縮するのを抑える薬です。
副作用としては口が渇いたり便秘をしたりすることがあります。尿が出にくくなることもあります。
お薬の服用について
- 症状がなくなっても自己判断で服用を止めないでください。
- 他の医療機関で処方されているお薬や市販薬を服薬している場合は、ご相談下さい。
日常生活で気を付けることは?
早めにトイレに行きましょう。(膀胱訓練の時以外)
外出時はトイレの場所を確認しておきましょう
便秘をしないようにしましょう。また、太りすぎに注意しましょう。(便秘や肥満は膀胱を圧迫し尿道を締める筋肉が緩みます)
寒い場所は避け、身体を冷やさないようにしましょう。
瑞文摂取はバランスが大切です。水分はきちんと摂りましょう。